冬のコートでは暑いけど、アウターがないと少し肌寒い…。そんな春や秋に大活躍するのがジャケット。
厚みがあり存在感があるアイテムだからこそ、選び方を間違うと着太りしてしまう事もありますよね。
今回は、体に厚みがあるメリハリボディが特徴の骨格診断ストレートさんが、ジャケットを選ぶ際にチェックしておきたいポイントを解説。
骨ストさんのジャケットを合わせた着痩せして見えるコーデを、きれいめからカジュアルまで幅広く紹介します。
骨格タイプによって似合うジャケットは違う!
骨格タイプは体に厚みを感じる上重心のストレートタイプ、厚みのない下重心のウェーブタイプ、骨格のフレーム感を感じるナチュラルタイプの3種類。
それぞれの骨格タイプによって、似合うジャケットは変わってきます。
例えば同じテーラードジャケットでも似合う丈やデザインなどが違うんです。
- 骨格ストレートタイプ:ジャスト丈でVゾーンの開きが深め
- 骨格ウェーブタイプ:ショート丈でVゾーンの開きが浅め
- 骨格ナチュラルタイプ:ロング丈でVゾーンの開きは標準
その他にも骨格タイプによって違いがあるので、自分の体型に合ったジャケットを選ぶことがスタイルアップにつながります。
では、骨格ストレートはどんなジャケットを選ぶとスタイルよく見えるのか、ポイントを確認していきましょう。
骨格ストレートのジャケット選び5つのポイント
【ポイント①】着丈・袖丈
骨格ストレートに似合うジャケット丈は、短くも長くもないジャストな丈感がベスト。
袖丈は中途半端な7分袖は避け、長袖で手首までを覆った方が肘下のハリが目立ちません。
【ポイント②】サイズ感
骨格ストレートに似合うのはジャストサイズ。
肩幅はぴったりなサイズを選ぶのがポイントです。
ドロップショルダーなどの肩のラインが落ちたオーバーサイズは、骨格ストレートのリッチな体型を活かせず着太りしてしまいますし、タイトすぎるとムチっと見えてしまうため、ジャストなサイズ感を選びましょう。
【ポイント③】首周り
首周りはすっきりと開いたジャケットがおすすめです。
ノーカラーのものを選ぶ際は、ラウンドネックは開きが狭いものが多いので、Vネックの方がおすすめです。
【ポイント④】素材
ハリと厚みのある素材がおすすめです。
柔らかな薄手の素材は、骨格ストレートの特徴である筋肉のハリを拾いやすいため、しっかりめの素材を選ぶ事で肌質とマッチします。
Réonieでは薄手の素材でも、骨格ストレートに似合う服を工夫して作っています。
【ポイント⑤】シンプルデザイン
シンプルなデザインのジャケットがおすすめです。
サファリジャケットのような前身頃にポケットがたくさんついたようなデザインは、体に厚みを足してしまうので、シンプルなものを選ぶ方が着痩せが叶います。
ジャケットに合わせやすいトップス
カジュアルにも着れてこなれ感が出るのはリブのトップスやシアートップス。
ジャケットの中に厚みのあるものや、サイズにゆとりがあるものにジャケットを合わせるとどうしても厚みが出てしまうので、
コンパクトなサイズ感のトップスとの相性が良いです。
●ベルスリーブのニット
●シアートップス
もちろんブラウスを合わせてキレイ目なオフィスカジュアルコーデもおすすめです。
●パール付きスタンドカラー長袖ブラウス
●Vネック肩タックとろみブラウス

●ジョーゼットボウタイブラウス
骨格ストレートの着やせが叶うジャケットコーデ
ここからは、骨格ストレートに似合うジャケットを使ったおすすめコーデ例をきれいめからカジュアルまで紹介します。
●テーラードジャケット×Vネックトップス×ストレートデニム
タイトスカートを合わせる鉄板コーデだと”お仕事感”がでがちなテーラードジャケットも、デニムを合わせればカジュアルに。
かっちりしすぎない、ほど良いリラックス感がこなれて見えます。
●ノーカラージャケット×タイトワンピース
Vネックに開いたノーカラージャケットに、タイトワンピースの組み合わせは華やかで女性らしさが際立つコーデ。
デートやちょっときれいめにまとめたい時におすすめです。
●スタンドカラージャケット×ワイシャツ×スラックス
首まわりが開いていないジャケットでも、スタンドカラーは骨格ストレートにおすすめのアイテム。
ワイシャツとスラックスと合わせてキリっと辛めのコーデは、同性ウケも◎
●ライダースジャケット×ハイネックニット×レースタイトスカート
辛口のライダースジャケットも、甘いレースタイトと組み合わせるとかっこよくなりすぎません。
革素材は、ニットと組み合わせると防寒性もUP。
冬のはじめまで活用できるコーデです。
●ジージャン×ボーダーカットソー×ワイドパンツ
思いっきりカジュアルなコーデがしたい時におすすめのコーデ。
得意アイテムであるしっかりした厚みのあるジージャンには、インナーにボーダーカットソーをあわせればさらにカジュアルな印象に。
ハリのある広がりすぎないワイドパンツを合わせれば、重心のバランスも◎
どれも全体をIラインシルエットにまとめた、骨格ストレートが着痩せするジャケットコーデです。
寒い冬はジャケットコーデにコートを合わせるのも素敵です。その際もIラインを意識するのを忘れずに。
骨格ストレートでもきれいめだけでなくカジュアルコーデも可能なので、ぜひ試してみてくださいね。
骨格ストレートタイプのジャケット選びまとめ
骨格ストレートに似合うジャケットは以下の通りでした。
- ジャスト丈、長袖
- ジャストサイズ
- 首まわりの開いたもの
- ハリのある素材
- シンプルなデザイン
似合うジャケットを選べたら、ぜひコーデ例を参考にしてみてくださいね。
なんとなく選んだコーデに比べて、きっとスタイルアップして見えるはずです。
Réonieでは、ジャケットや様々なアイテムで、骨格ストレートのポイントを押さえたお洋服を作っています。
骨ストさんがスタイルアップして見えるアイテムで、コーディネートを楽しんでみてくださいね。