骨格診断が注目されているけれど、自分はぽっちゃり体型だから関係ない、そう思っていませんか?
実はぽっちゃりさんにこそ、骨格診断を理解した服選びが重要なんです。
骨格診断はスタイルアップして見える服選びを知る事が出来るので、着痩せしたいならぜひ取り入れてほしいもの。
この記事では骨格ストレートタイプ・ぽっちゃりさんの、骨格を活かした着痩せコーデポイントを4つ解説します。
アイテム選びやコーディネートの参考にしてみてください。
骨格診断ストレートタイプ・ぽっちゃりさんのお悩み
骨格ストレートタイプは、体全体に厚みのある上重心の体型です。
そのため、以下の悩みを抱えているぽっちゃりさんも多いかと思います。
- 体型を隠そうとゆったりした服を着ると、余計にぽっちゃりして見えてしまう
- よく聞く着痩せテクニックを試してみても効果がない
- かと言って、体のラインが出る服を着ると肉感が出てしまう
ボリュームのある袖で二の腕をカバー、オーバーサイズの服でボディラインを隠してカバー、ふんわりしたスカートで下半身をカバーなど、雑誌の特集で見た事がある方も多いのではないでしょうか?
しかし骨格ストレートタイプには、このような体型カバー方法やボディラインを隠すべくゆったりした服を着るのは逆効果。
とはいえぴったりした服で体のラインを出すと、それはそれで肉感を拾ってしまう…
実はぽっちゃりさんでもそうでない人でも、骨格ストレートタイプがスタイルアップして見えるポイントは同じなんです。
太っても痩せても骨格タイプは変わりません。
ここからは一度覚えてしまえばずっと使える、骨格ストレートの着痩せテクニックを解説します。
骨格診断ストレート・ぽっちゃりさんの着やせコーデポイント①
●Iライン
服を着た時の、全身のシルエットをIラインにするというのがひとつめのポイント。
大きくふんわりと広がったボトムスや、肩回りにボリュームがあるシルエットはぽっちゃり見えてしまいがち。
ストンと落ちるデザインや素材を着用して、立体感のある体にさらにボリュームを足さないように、すっきりシンプルなシルエットにまとめましょう。
骨格診断ストレート・ぽっちゃりさんの着やせコーデポイント②
●ジャストサイズ
トレンドのオーバーサイズは、上半身の厚みをさらに増してみせてしまいます。
トップスやカーディガンでよく見る、ドロップショルダーのようなビッグシルエットは、体型隠しどころか実際よりぽっちゃり見えてしまうので注意が必要。
逆にタイトなものは肉感を拾ってしまいます。
ベストなのは、体につかず離れずのジャストなサイズ感。
固定観念で私はこのサイズと決めずに、サイズ選びはシビアに!
骨格診断ストレート・ぽっちゃりさんの着やせコーデポイント③
●肉感やハリを拾いにくい生地
生地のチョイスによっては、肉感を拾ってしまう事があります。
リブニットなどの収縮性のある生地は肉感を拾いやすく、むちっと見えやすいです。
肉感を拾いやすい肩回りやおしり~太ももは、収縮性のあるものを選ぶ際はより入念なサイズ選びが重要です。
骨格ストレートは筋肉のハリを感じるため、柔らかな素材はハリを拾いやすく苦手な傾向。
生地にパリっとしたハリがあり収縮性のないアイテムを選ぶと、肉感も筋肉のハリも拾わずすっきりした印象になります。
骨格診断ストレート・ぽっちゃりさんの着やせコーデポイント④
●すっきりした首周り
UネックでもVネックでも形はなんでも良いのですが、すっきりと開いているものを選ぶのがポイント。
鎖骨が見えないような首周りの開きが狭いものは、首が短く見えたり詰まってみえてしまいます。
首周りをすっきり開ける事で、首が長くデコルテをすっきり見せる事ができます。
トップスもワンピースも、すっきりした首周りを意識したい所。
髪型も首やデコルテ部分にボリュームを感じさせない工夫があると、上半身の厚みが気になりにくくなるのでおすすめです。
骨格ストレート・ぽっちゃりさんの着痩せコーディネート術まとめ
今まで聞いた事のある着痩せテクニックとは違ったかもしれません。
これまでをまとめると
- Iラインのシルエットをつくる
- ジャストなサイズ感を着用する
- 肉感・ハリを拾いにくい生地を選ぶ
- 首周りをすっきりさせる
このポイントを意識すれば、ぽっちゃりさんでもすっきりして見えるので取り入れてみてくださいね。
特に上半身はアイテム選びで見た目の印象が変わりやすく、苦手なデザインのものから得意なものに変えるだけで見た目体重が大きく変わります。
体型の気になる部分のカバーも重要ですが、骨格ストレートの特徴であるメリハリや、体全体に対してすらっと細い膝下をしっかりみせていくのもスタイルアップのポイントです。
自分の体型の良い部分をどんどん活かしたコーディネートをしていきたいですね。